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小金宿[こがねしゅく]
小金宿(こがねしゅく)は、水戸街道千住宿から3つ目の宿場町。 == 概要 == 現在の千葉県松戸市小金にあたる。中世において小金城の近くまで迫っていた太日河河岸からの城下に向かって形成された金宿(こがねしゅく)を原点として、水戸街道の整備とともに宿場町を形成していったと考えられている。宿場は南北に約1キロ程度の範囲に広がっており、北端で屈曲して東に向きを変えている。屈曲点からは更に北に本土寺への参道が伸びており、追分の石碑が建てられている。この屈曲点には八坂神社があったが、再開発によって別の場所に移転し、跡地は商業施設となっている。 家並みは百軒余りで宿場町としての規模は大きくなかったが、幕府の軍馬牧場である小金牧の近くに位置しており、重要性は高かった。一般大名用の本陣が置かれていたほか、水戸藩は独自に本陣(日暮家)を指定していた。 江戸時代末期に建てられた旅籠「玉屋」が残っており、外観を見ることが可能(100年以上を経過して2007年現在も民家として使われている現役建築物であり、内部は公開されていない)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小金宿」の詳細全文を読む
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