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協栄ボクシングジム[きょうえいぼくしんぐじむ]
協栄ボクシングジム(きょうえいボクシングジム)は、東京都新宿区新宿にあるプロボクシングのジムである。経営に当たるのは株式会社協栄ボクシング。 == 沿革 == フライ級・バンタム級のプロボクサーとして活動した金平正紀が現役時代から属した野口ジムのトレーナーを経て、プロテスト不合格の愛弟子・松田博幸(後にリングネーム・海老原博幸)を引き連れ1959年(昭和34年)の4月に「金平ボクシングジム」として東京都杉並区に設立、その後草加市の谷塚駅近く(移転後の跡は所属選手の実父で実業家の有澤二男が買い取り草加協栄を経て現在は草加有沢ジム)や渋谷区の代々木駅近くを経て、1991年に大久保に4階建ての自社ビルを建てたが、その後売却を決め、2012年5月24日に現在地への移転を終えた。 帝拳、角海老宝石、ヨネクラ、三迫、新日本木村等と並ぶ、大手ジムや有力ジムの内の一つ。系譜としては「大日本拳闘会(神戸:嘉納健治) - 野口ジム(目黒:野口進)」の流れである。のちに協栄物産と提携して1966年3月「協栄ボクシングジム」と名称変更した。過去にスポンサーの関係で『海外タイムス・ジム』『ベル協栄ボクシングジム』『ワールドスポーツ・クラブジム』の名称を使用していた時期がある。なお、これらスポンサーのうち『海外タイムス』は悪徳商法で社会問題となった豊田商事の関連企業。 初代会長は金平正紀。2代目であり現会長は、前会長の長男金平桂一郎。なお、正紀会長が追放(後述#毒入りオレンジ事件参照)されている間は高橋勝郎が代理を務めていた。日本ボクシング連盟(JABF)にも加盟している。 2015年5月21日、元所属選手かつ元WBA世界フライ級王者であり、現在は稲城市議会議員の坂田健史が代表に就任し、金平桂一郎は会長にとどまるもののプロモートに専念し第一線から退くことが発表された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「協栄ボクシングジム」の詳細全文を読む
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