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自己株式(じこかぶしき、、)は、株式会社が有する自己の株式をいう。英語の直訳から金庫株(きんこかぶ)と呼ぶ。(社内株という別訳もかつて存在した。) == 概説 == 株式会社が発行した株式のうち、自己株式という文言は以下のとおり二つの意味を含有している。2006年に会社法が施行されたことにより、自己株式に関する文言に使い分けが明確になされるようになったことを踏まえ、以下のとおり文言の使い分けを行う。 #発行会社以外の者が有している(市場に流通している)発行会社の(未取得)株式、すなわち「自己の株式(Own Share)」。 #発行会社が有している(貸借対照表に計上される、取得済み)株式、すなわち「自己株式(Treasury Share、金庫株)」。 株式会社は新株を発行することで発行済株式総数を増やす。自己株式はこの反作用、すなわち、既発行の株式を入手回収(自己の株式を取得)し、自己株式として保有管理(保有自己株式)し、処理(再度放出(自己株式の処分)または消滅(自己株式の消却))させるという側面を持つ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「自己株式」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Treasury stock 」があります。 スポンサード リンク
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