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金 敬姫(キム・ギョンヒ、、1946年5月30日 - )は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の政治家。朝鮮労働党中央委員会政治局員、党中央委員会書記局書記。朝鮮人民軍大将。北朝鮮を建国した金日成の娘であり、第2代最高指導者の金正日の妹。第3代最高指導者金正恩の叔母にあたる。 == 経歴 == 金日成と金正淑の間に生まれる。金正日の同母妹。出生名は「敬子(ギョンジャ)」、光復後「ギョンヒ」に改める。次兄の金万一が溺死したこともあってか、兄の金正日からは溺愛されたといわれている。 夫の張成沢とは金日成総合大学で共に経済学を学んだ事から知り合った。一時期、張成沢の身分が低いことから二人の交際を反対した父・金日成に彼は遠ざけられたが〔ミヤネ屋 2013年12月16日放送より〕、金正日の取り成しなどで結婚した。 1987年に朝鮮労働党軽工業部長に就任し、1990年以降は最高人民会議の代議員に選出されている。1995年10月に北朝鮮の公式報道に党中央委部長の肩書で登場して以来、13年間にわたり動静が伝えられなかったが、2009年6月8日に朝鮮中央放送などが金正日総書記の平壌音楽大学(김원균평양음악대학)への視察に、夫と共に同行したことを伝えた(視察の日付は不明)。 金正日の後継者として金正恩の名前が取り沙汰されるなか、2010年9月21日には韓国メディアが金敬姫を、金正日の後継者候補として最有力であると報じた。その後9月28日に金正日は金正恩と金敬姫に朝鮮人民軍大将の称号を授けた。同日に開催された第3回党代表者会議で金敬姫は中央委員に選出され、直後の中央委員会総会で政治局員に選出された。 2012年4月11日に開催された第4回党代表者会議で金敬姫は中央委員会書記局書記に選出された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金敬姫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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