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金昌奉 : ウィキペディア日本語版
金昌奉[きむ ちゃんぼん]

金 昌奉(キム・チャンボン、生没年不詳)は、朝鮮民主主義人民共和国北朝鮮)の軍人政治家金日成が率いる朝鮮労働党の主流派である満州派に属していた。朝鮮人民軍大将金昌鳳とも表記される。
== 経歴 ==
東北抗日連軍第1路軍第5師で活動。日本軍の討伐を逃れてソ連領に入る。第2次世界大戦終戦後は満州で活動。1946年に帰国。
1952年から朝鮮人民軍総参謀長を務める。1956年4月の朝鮮労働党第3回党大会において党政治委員会委員候補に選出。1961年9月の朝鮮労働党第4回党大会において党政治委員会委員に選出。
1962年、民族保衛相(国防大臣)に就任。1966年10月12日の第2回党代表者会において党政治委員会委員に選出〔「1970年の北朝鮮 」『アジア動向年報』1970年版〕。しかし、1969年には「国庫を浪費して最先端の武器ばかり購入しようとした」「労農赤衛隊を無視した」と批判され、失脚した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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