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金春流(こんぱる-りゅう)は能楽の流派の一。古い文献には「今春」とも。シテ方と太鼓方がある。また、かつては大鼓方にも金春流があったが明治期に廃絶した。 == シテ方 == 伝説の上では聖徳太子に近侍した秦河勝を初世としているが、実質的には室町時代前期に奈良春日大社・興福寺に奉仕した猿楽大和四座の一、円満井座に端を発すると考えられている。特に同座の中心的な太夫として活躍した毘沙王権守、およびその子金春権守が流儀の基礎を築き、権守の孫金春禅竹(五十七世宗家)にいたって飛躍的な深化を遂げた。下掛りに分類される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金春流」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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