|
『金曜★ロンドンハーツ』(きんよう ロンドンハーツ)は、テレビ朝日系列で毎週金曜日の21:00 - 21:54(JST)に放送しているバラエティ番組、およびロンドンブーツ1号2号の冠番組である。通称は「ロンハー」。 == 概要 == === 内容 === 1999年4月18日に『イナズマ!ロンドンハーツ』(ラテ欄は字数の都合上『稲妻!ロンドンハーツ』)として日曜日19:56 - 20:54にスタート(当時の愛称は、現在の「ロンハー」より「稲妻」を使うことが多かった)。長年系列局のABCが制作していた火曜21時枠と、『西部警察』などの人気番組を生んだ日曜20時枠との制作枠交換によって2001年10月23日に現在の時間帯に移動すると同時に、「ロンドンハーツ」に改題した。なお、火曜21時枠がテレビ朝日制作となるのは1987年3月に終了したドラマ『京都かるがも病院』以来となる。 かつてテレビ朝日系列で放送された『ぷらちなロンドンブーツ』の主力スタッフが結集して制作しており、同番組の兄弟番組でもある。 火曜日に移動してきた初期にかけては、芸能人や一般の人の恋愛を応援したり悩みや不満を解決したりしていく内容で、特に「ブラックメール」が名物企画であった。 2004年以降は「格付けし合う女たち」のコーナーが目玉企画となっており、後述する各界の女性芸能人の個性も手伝い、2004年8月31日の放送では関東地区で18.3%という視聴率を記録して以降、人気コーナーに成長した。 また同コーナーは梨花、飯島愛、杉田かおる、青田典子など強烈な個性を持った女性タレントをブレイクさせている。 青木さやかの写真集やパリコレ(ほぼコレ)デビュー、バブル青田や50TAのCDデビューをプロデュースするなど大型企画が多く、その投資金額も数千万単位という規模で展開しており、その点が功を奏して高視聴率を稼ぐこともある。 2006年頃からは「格付け」から派生した企画も行われているが、それほどの人気を得るには至っていない。近年はそれに代わって、「オシャレゲート」や「男の着こなしグランプリ」などのファッションにスポットを当てた企画とドッキリが増えている。 現在は、「やるキッス」のような素人が出演する企画はほぼ消滅。番組内容も恋愛とは関係なくなり、「格付け」「50TA」のように、芸人のキャラクターにスポットを当てるようなものが中心になっている。企画によってはゲストが男性芸人または女性タレントだけが多く、「格付け」のように女性版と男性版の2種類に分かれる企画も多い。 ハイビジョン制作となったのは2007年3月13日放送分からで、テレビ朝日のゴールデンタイムの番組では最後発である。同年6月19日放送分からは字幕放送が試験的に何度か行われ、同年12月25日の3時間スペシャルからは正式に毎週行われている(諸事情で字幕放送ができない場合は、冒頭で「都合により 本日の字幕放送は休止させていただきます。ご了承ください」と表示される)。字幕表示は2011年4月以降、ロンブーの淳の声が黄色、亮の声が水色で表示され、その他の人物は色分けされていない。開始当初から長らくこの二人の声も一般的な白で表記されていた。〔スペシャルの時はロンブーも白。〕 2009年3月24日の3時間スペシャルより、タイトルロゴが変更された。 2011年9月からYouTube及びテレ朝動画にてネット配信がスタートした。内容はネットでのみ流されるオリジナルの回になっており、第一回では「IDOL TRAP」が、第二回では「今の若手はウラでこんなことやってますネットだからバラしていいよね30連発」が、第三回では「マジックメール2012 売れっ子芸人一斉捜査SP特別編」が、第四回として「ザ・トライアングル」を配信。さらに番外編として、2012年夏放送の「ウラでこんなことやってましたGP」で地上波での放送が規制された斎藤慎二(ジャングルポケット)の検証VTRが配信されている。地上波ではとてもOAできないような過激な発言が目立ち、第二回ではネット配信にもかかわらず自主規制音が使用された。累計ビュー数は2014年4月15日時点で1億5000万回を超えている。 2001年10月から2016年3月までの約15年間の火曜21時枠から、2016年4月8日より金曜21時枠へ再度枠移動すると同時に『金曜★ロンドンハーツ』に改題〔テレビ朝日:「土曜ワイド劇場」をリニューアル 総合エンタメ枠「土曜プライム」に変更 まんたんWEB 2016年3月2日発行、同日閲覧。〕(改題・枠移動後初回は19:00 - 23:09に『金曜★ロンドンハーツ&アメトーーーーク!姉妹番組4時間SP!!〔この週は『報道ステーション』が全曜日休止。〕』として、2番組合体特番の形で放送)。尚、現在の金曜21時枠の『世界の村で発見!こんなところに日本人』は、2016年4月より現在の当番組の放送枠である火曜21時枠へ移動する予定の為、事実上の枠交換となる。また、金曜21時枠がNET(日本教育テレビ)→テレビ朝日の単独制作となるのは、「NET」時代の1977年1月 - 3月に放送されたドラマ『愛と死の夜間飛行』〔その後継番組の『藤山寛美3600秒』からはABC制作となっていた。〕以来39年ぶりとなる(「テレビ朝日」時代では初)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金曜★ロンドンハーツ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|