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金正日花[きむじょんいるばな]
金正日花(キムジョンイルばな、キムジョンイルファ)は、北朝鮮の金正日のために作られたとされる球根ベゴニアの1品種。 == 概要 == 「1980年代、日本の静岡県掛川市の園芸研究家で、観光農園加茂花菖蒲園園主の加茂元照が、金正日のために品種改良を行い、誕生させた花で1988年2月16日、金正日の46歳の誕生日に寄贈された」〔平壌放送(1988年2月21日付)より。〕とするのが北朝鮮側の公式の見解〔である。しかし、TBSのワイドショー『ひるおび!』の取材に対し、加茂はある朝鮮人に何度も譲るよう頼まれ、根負けして譲ったものだと語っている。譲る際にその朝鮮人が「金正日花」と名づけていいか聞いてきたといい(加茂は当時、金正日という人物を知らなかったという)、この花が「金正日花」と呼ばれることに対し「現在でも大きな戸惑いを感じる」という〔同番組2011年12月29日放送分〕。 アメリカ合衆国ベゴニア協会により、2004年、ベゴニア科の新品種991号として認定されたと言われている。 ベゴニアの一種で、寒さには弱い。なお、北朝鮮で品種改良されているという〔。 金正日の誕生日に合わせて栽培するために大量の石油を用いている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金正日花」の詳細全文を読む
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