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旧制金沢医科大学(きゅうせいかなざわいかだいがく)は、1923年(大正12年)3月に設立された旧制官立大学。略称は金沢医大。 本稿では、金沢医学専門学校(金沢医専)など前身の諸校を含めて記述する。 == 概要 == *大正期の高等教育拡充計画に基づき、1922年の新潟・岡山に引き続き、千葉・長崎とともに官立医学専門学校(金沢医専)の医大昇格という形で設立された(後身機関の金沢大学医学部が旧六医科大学の一つに数えられる根拠となっている)。 *加賀藩時代に設立された「種痘所」が金沢医専および医大の源流とされている。 *医学部のほか、附属薬学専門部・臨時附属医学専門部を設置した。 *結局実現をみなかった「北陸帝国大学」設置運動においては、しばしばその中核校に擬せられ総合大学への昇格が企てられた。 *現在の金沢大学医学部・薬学部・附属病院の前身となった。 *1972年に設立された新制・私立の金沢医科大学とは無関係である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金沢医科大学 (旧制)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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