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金沢博範[かなざわ ひろのり]
金沢 博範(かなざわ ひろのり、1950年(昭和25年)〔防衛年鑑2010(ISBN978-4-938468-31-6)〕 - )は、福岡県出身の防衛官僚。第29代防衛事務次官。 ==人物像== 2002年6月、情報公開請求者のリスト作成問題への対応に不手際があったため(海幕3等海佐開示請求者リスト事案)、当時の防衛庁長官中谷元により技本総務部長へ〔官房長ら更迭、次官は慰留 防衛庁長官、29人処分も 〕、その後防衛装備品調達をめぐる汚職(山田洋行事件)でも起訴され、実刑が確定した守屋武昌元事務次官に近かった〔時事ドットコム:防衛次官に金沢官房長を内定=鎌田報道官が官房長-来年1月発令へ・政府 〕ことから、防衛政策局長就任から4ヶ月後の2008年1月、当時の防衛相石破茂により装備施設本部長にそれぞれ更迭された〔中日新聞:「守屋色一掃」の人事内定 防衛省、政策局長ら更迭:防衛利権 蜜月の構図(CHUNICHI Web) 〕が、その後大臣官房長を経て事務方の頂点である事務次官に就任した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金沢博範」の詳細全文を読む
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