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金澤 岳(かなざわ たけし、1984年5月5日 - )は、千葉ロッテマリーンズに所属するプロ野球選手(捕手)。 == 来歴・人物 == どちらかと言えば守備・リードよりも打撃に秀でた捕手の多いロッテだが、どちらも無難にこなせる捕手として期待されている。 2007年は二軍で71試合に出場、打率.280の好成績を残し、二軍のレギュラーを確保した。 2008年には一軍の正捕手である里崎智也、第三捕手である田中雅彦が2人とも故障で戦線離脱してしまった影響で一軍昇格。5月9日の楽天戦でその里崎・田中の穴を埋めていた橋本将もが、初回のクロスプレーでホセ・フェルナンデスにタックルを受けて負傷退場したため、2回表に初出場を果たした。その後も里崎が復帰する5月25日まで毎試合スタメン出場を続け、この期間中の得点圏打率は4割を超え勝負強さを発揮した。しかし、橋本交代後から里崎の復帰までに金沢が出場した12試合でチームは合計75失点と、リード面で課題を残した。 その後も一軍では数少ない出場機会しか得られていないが、2010年には肩の故障を抱え〔【ロッテ】金沢1軍定着へ「肩治れば…」 日刊スポーツ2010年12月13日配信〕つつも一軍で7打数4安打と打撃能力の高さは示している。 2013年、正捕手里崎智也の怪我もあり、初の開幕スタメン出場を果たす。その後は東京ヤクルトスワローズから移籍してきた川本良平や、若手の江村直也との併用が続いたが、4月の後半ごろからバッティングが不調になってしまい、5月24日に登録抹消されたが、7月2日には再登録された。また、8月末に再び登録抹消されたが、9月17日に再登録され、以降はスタメンに出る機会が増えてそのままシーズンを終えた。この年は、プロキャリアハイの56試合に出場したが、.198と打率は振るわず、得点圏も.176と低調だった。 2014年、背番号を62から25に変更。シーズン序盤から打撃好調で、捕手だけでなく一塁の守備に就く場面も見られた。7月27日の対埼玉西武ライオンズ戦(西武ドーム)の6回に、プロ12年目で(通算300打席)初の本塁打を右翼へ記録した 〔ロッテ 金沢 12年目の初本塁打「1本は打ちたいと思っていた」 スポーツニッポン2014年7月27日配信〕。夏場に調子を落とし終盤は二軍落ちしたものの、.299と後少しで3割に迫る打率を残した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金澤岳」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Takeshi Kanazawa 」があります。 スポンサード リンク
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