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金沢電気軌道ED1形電気機関車 : ウィキペディア日本語版 | 金沢電気軌道ED1形電気機関車[かなざわでんききどう]
金沢電気軌道ED1形電気機関車(かなざわでんききどうED1がたでんききかんしゃ)は金沢電気軌道(後の北陸鉄道金沢市内線の経営母体)が保有した電気機関車の1形式である。 == 概要 == 側窓が多く比較的大型の乗務員室を備える、20t級凸型電気機関車である。 石川県下の鉄軌道の戦時統合により北陸鉄道ED20形となった後、車体延長や台車、主電動機、それに制御器の交換などを経て実質30t級となり、冬期の石川線で使用する除雪用機関車として現存する。 前後に背の低い機器室(ボンネット)を置き、中央に側窓の多い乗務員室を備える、戦前の南海鉄道に多数在籍した独特な形状の凸型電気機関車の様式を今に伝える、いわゆる南海型機関車の1例〔『鉄道ピクトリアル』第859号 p.29〕として希少な存在であり、また木南車輌製造製電気機関車として唯一の現存例〔『鉄道ピクトリアル』第701号 p.89〕でもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金沢電気軌道ED1形電気機関車」の詳細全文を読む
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