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金洗沢古墳 : ウィキペディア日本語版
金洗沢古墳[かねあらいさわこふん]

金洗沢古墳(かねあらいさわこふん)は、現在の宮城県仙台市太白区西多賀1丁目にある古墳である。
== 概要 ==
直径約15メートルの円墳だが、未調査で遺物が知られず、年代不明である〔結城慎一「金洗沢古墳」295頁。〕。古墳の名は近くを流れる金洗沢に由来する。旧国道286号が金洗沢を金洗沢橋で渡って数十メートル西、道路の南側(橋から見て左側)にある。古墳の片側が道路によって大きく切り取られている。国道286号の前身は笹谷街道で、昔は古墳の北ではなく、すぐ南側を通っていた〔松本彦七郎「陸前平野区域の古墳」124頁。〕。昔から民有地の裏にあり、多賀神社の分社という祠がある〔内田貴和「砂押古墳・金洗沢古墳」1頁。〕。
1930年頃に松本彦七郎が見たところでは、直径約12メートル、高さ約3メートルの円墳であった〔松本彦七郎「陸前平野区域の古墳」125頁。〕。太平洋戦争中には防空壕が掘られた〔伊東信雄「仙台市内の古代遺跡」69頁。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「金洗沢古墳」の詳細全文を読む



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