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金海国際空港(キメこくさいくうこう、英語:Gimhae International Airport )は、韓国の釜山広域市江西区大渚洞にある国際空港。 == 概要 == 1940年、旧日本軍により、釜山市海雲台区に水営飛行場が建設された。1946年より民間定期便が運行されており、1958年には釜山飛行場という名称になった。1976年に閉鎖され、跡地はBEXCO、センタムシティとなっている。 金海国際空港は1976年に開港した。釜山広域市に所在していながら金海国際空港と呼ばれるのは、開港当時は金海郡(その後釜山直轄市江西区)に所在していたためで、韓国の他の空港の例に漏れず、周辺は田畑が広がっている。 釜山のみならず、ソウル(金浦国際空港)や済州など国内線への乗り換えも可能な、韓国南部の空の玄関口であり、日本向けの国際線は東京、大阪、名古屋、札幌、福岡、沖縄の6箇所の間に運航されている。 2001年、仁川に仁川国際空港が完成したのに伴い、ソウルでは国際線と国内線で空港が分離された。これを機に、金海国際空港を「国際線と国内線が同じターミナルで乗り換えできる韓国最大の空港」と位置付け、利便性の向上と利用客数の増加を図るため、ターミナルビルの建て替えが行われた。2002年11月6日に国際線ターミナルが仮設ターミナルに移転した。コンパクトで機能的な新国際線ターミナルは2007年11月1日より利用されており、国際線間の乗り継ぎも最小の移動距離で済むように設計されている。現在は、国際線ターミナルと国内線ターミナルは無料シャトルバスで連絡されている(両ターミナルは隣接しており、徒歩でも移動可能)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金海国際空港」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Gimhae International Airport 」があります。 スポンサード リンク
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