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金海金氏 : ウィキペディア日本語版
金海金氏[きむへきむし]

金海金氏(キムヘキムし、きんかいきんし)は、朝鮮半島の氏族の一つ。本貫金海とする。現在の韓国最大の氏族集団である。
==始祖==
始祖は駕洛国(金官伽倻)の王・首露王とされる。このため駕洛金氏ともいう。一族では新羅建国の功臣・金庾信が知られる。また、金海許氏(首露王の王妃の姓を名乗った二人の息子が祖)と仁川李氏も始祖を首露王としており、同本貫として扱われた。
金海許氏は金海首露王の王妃で、ルーツはインドのアショカ王の家系に繋がり、インドから漂流して金海にたどり着いてその後、首露王に見初められ王妃となった。
王妃の王陵にはその家系にまつわるインドの家系の写真や系図などがあり、本家の家系を引き継ぐ者のみ閲覧などが出来る。
三国遺事』に抄録された『駕洛国記』(『駕洛国記』自体は逸書)によれば、首露王は卵から生まれたとされる。
一方、『三国史記』『金庾信列伝』によれば、金庾信は首露王を祖先とする12世孫であり、金庾信碑(石碑は現存しない)の碑文には、その祖先は黄帝の子の少昊金天氏の後裔でそのため金氏を名乗っているとあったとしている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「金海金氏」の詳細全文を読む



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