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金田 勝年(かねだ かつとし、1949年(昭和24年)10月4日 - )は、日本の政治家、大蔵官僚。自由民主党所属の衆議院議員(3期)、自由民主党秋田県連会長。 外務副大臣(第3次小泉改造内閣)、衆議院財務金融委員長、参議院厚生労働委員長、参議院議員(2期)等を務めた。長男は金田剛明、東京大学法学部に在学中、東京大学弁論部に所属。 == 来歴 == 秋田県南秋田郡昭和町生まれ。秋田県立秋田高等学校卒業〔]〕。1973年、一橋大学経済学部を卒業し、大蔵省に入省。主計局に配属される。大蔵省では主計局を中心に、大臣官房、国際金融局、国税庁、証券局で勤務。1990年から1年間、プリンストン大学国際問題研究所で研究員を務めた。帰国後は大阪国税局調査部長、証券局証券取引審査室長、主計局給与課長、主計官等を経て、1995年に退官。 1995年7月、第17回参議院議員通常選挙に自由民主党公認で秋田県選挙区から出馬し、日本社会党の細谷昭雄を破り、初当選した。1999年、小渕第2次改造内閣で農林水産政務次官に任命され、第1次森内閣まで務める。2001年の第19回参議院議員通常選挙では、民主党公認の高松和夫を破り、再選。2002年、参議院厚生労働委員長に就任。2005年、第3次小泉改造内閣で外務副大臣に任命された。 2007年の第21回参議院議員通常選挙では、民主・社民・国民新3党が推薦する無所属の松浦大悟に約4万票差で敗れ、落選した。翌2008年、郵政民営化に反対して自民党を除名され、国民新党に加わっていた秋田2区選出の野呂田芳成元防衛庁長官が次期衆議院議員総選挙に出馬しない意向を表明し、秋田2区における後継者に金田を指名した。これを受け、第45回衆議院議員総選挙に自民党公認で秋田2区から出馬し、民主党が支援する無所属の川口博に1,351票の僅差で敗れたが、重複立候補していた比例東北ブロックで復活した。 2012年の第46回衆議院議員総選挙では、民主党に入党していた川口を破り再選。選挙後、衆議院財務金融委員長に起用された。2014年の第47回衆議院議員総選挙で3選。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金田勝年」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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