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金田城[かねだじょう]
金田城(かねだじょう/かなたのき)は、現在の長崎県対馬市美津島町黒瀬城山にあった日本の古代山城(朝鮮式山城)。城跡は国の特別史跡に指定されている。 == 概要 == 対馬の中部にある浅茅湾の南岸に突き出た標高275メートルの城山(じょうやま)に位置する。山頂部に石塁、山の周囲を取り巻くように石垣が築かれている。南東麓は比較的緩やかな斜面で、海に通じる三本の谷(北から順に「一の城戸」「二の城戸」「三の城戸」)には城壁が残っており、さらに水門と城門が設けられていたと考えられている。また、「二の城戸」と「三の城戸」の中間に位置する「ビングシ山」周辺から複数の建物跡が検出されており、防人宿舎など中枢機能があったと考えられている。また、山頂付近には、旧日本陸軍の砲台跡がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金田城」の詳細全文を読む
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