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金的(きんてき)とは武道、格闘技における攻撃対象としての男性性器とくに睾丸を指す用語。本来は弓道で金色の的のことである(的 (弓道)を参照)。 睾丸は人体において眼球・喉と並ぶ急所であり、軽い衝撃で激痛を伴う。睾丸に的確に攻撃が決まれば、女性や子供でも男性を悶えさせることができる。そのために護身術や軍隊格闘技、用心棒の技術など実際に戦う格闘では多用される技でもある。 尤も急所であるがゆえに格闘の素人であっても睾丸は無意識にかばう癖がついており、そう簡単に決まる攻撃ではない。しかし逆に金的をフェイントとして使えばひっかかる可能性が高いということでもあり、また強く蹴り上げることに拘る必要も無く、グラウンドの攻防で睾丸を攻撃することは有効である。 競技の安全性から多くの武道・格闘技では、金的への攻撃は目潰しと同様に禁止、反則となっている。 また、この部分に衝撃を受けないようにする防具(ファウルカップ)を装着する例も多い。 == 関連項目 == * 玉攻め * ローブロー 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金的」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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