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金益見 : ウィキペディア日本語版
金益見[きむ いっきょん]


金 益見(キム・イッキョン、、1979年7月14日 - )は、日本民俗学者地域文化ラブホテル研究)。学位博士(人間文化学・2009年)。神戸学院大学人文学部講師コラムなどでは筆名として金 いっきょん(きむ いっきょん)名義を使用する場合もある。音楽活動ではいっきょんゴールド名義を使用する。
== 来歴 ==

=== 生い立ち ===
在日韓国・朝鮮人三世として大阪府大阪市生野区〔「在日著名人インタビューも――漫画で20~30代を視野に」『民団新聞』2007年5月30日。〕に生まれる。10代で心筋梗塞で亡くし〔「金益見――日本一のラブホ研究家」『ZAKZAK 』産経デジタル、2008年3月17日。〕、母子家庭に育つ〔「[筆者が語るツボ]…金益見著『ラブホテル進化論』」『[筆者が語るツボ]…金益見著「ラブホテル進化論」:読書:スポーツ報知 報知新聞社2008年3月3日。〕。
神戸学院大学進学後、卒業論文のテーマに悩んでいた際、列車内の中吊り広告に発想を得てラブホテルの研究を開始する。人文学部長(当時)のトイレ研究専門家・水本浩典に卒業論文指導教員となってもらい、大宅壮一文庫国立国会図書館などで雑誌文献調査を中心としたアプローチで研究を進め論文を完成させ卒業した。しかし、神戸学院大学大学院人間文化学研究科に進むと、「卒論の時、自分はすごいことをしていると思ったが、当時は資料を集めているだけだった」〔鷲見一郎「著者来店――『ラブホテル進化論』金益見さん――経営者のロマンに光」『讀賣新聞』47413号、読売新聞東京本社2008年3月2日、15面。〕との思いから、フィールドワークを中心にしたアプローチで再度ラブホテルに取り組むことにした。出版社に「ただ働きでいいから、取材について行かせて欲しい」〔と電話し、ラブホテル特集雑誌の記者に同行し、ホテル経営者にインタビューを申し入れる手法を採った。5年間で1000室超〔のラブホテルを訪れ、「本来の目的にこだわるか、付加的なサービスを求めるか」〔といった視点を交えつつ、日本のラブホテルの変遷を研究成果として纏めあげた。
また、参考文献として『「変態」の時代』〔菅野聡美『「変態」の時代』講談社2005年。〕を購入する際、店頭で『マンガ嫌韓流』〔山野車輪マンガ嫌韓流晋遊舎2005年。〕や『「在日コリアン」ってなんでんねん?』〔朴一『「在日コリアン」ってなんでんねん?』講談社2005年。〕といった書籍を見かけたことから、在日韓国・朝鮮人と日本人との相互理解に関心を抱くようになった〔金いっきょん「ホンとの出会い」『まきずし大作戦 2005年12月13日。〕。その後、在日韓国・朝鮮人へのインタビュー記事を掲載するウェブサイトの運営に携わることになり、大阪市立大学大学院経済学研究科教授朴一らに取材を行っている〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「金益見」の詳細全文を読む



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