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金相場会所 : ウィキペディア日本語版
金相場会所[きんそうばかいしょ]
金相場会所(きんそうばかいしょ)は、江戸時代寛文年間から1868年慶応4年)5月まで、の相場を建てるために大坂に設けられていた会所
==概略==
江戸時代、江戸遣、上方遣といわれ、金銀の相場は難しい問題であった。幕府1700年元禄13年)に、金1につき銀60、またについてはこれより古くから、1609年慶長14年)に金1両に4貫文と定めていたが、後の寛永通寳はこの鐚銭同様の金1両に銭4貫文と定められた。しかし、需給関係で公定相場通りにはいかず、自ずから金相場、銀相場がたてられることになった。
金相場会所は、古くは金相場所(両替屋所、金銭売買立会所とも)といい、高麗橋筋にあったが、1743年寛保3年)から北浜1丁目に移った。
金相場をたてるには、本両替屋の相場役が会所に集まって行った。この金銭売買が公許されたのは、1725年享保10年)9月のことである。
同じ両替屋でも、南両替屋、銭両替屋などは会所に行って参観することができたが、自分が場に立って相場をたてることは、本両替屋の相場役に限られた。立会はほとんど年中無休で、休日は、正月三が日五節句くらいであった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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