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金石水管橋 : ウィキペディア日本語版
金石水管橋[かないしすいかんきょう]

金石水管橋(かないしすいかんきょう)は埼玉県秩父郡長瀞町井戸と同本野上の間で荒川に架かる長瀞町道幹線26号〔p. 69、長瀞町、2009年(平成21年)12月10日、2015年3月29日閲覧。〕の橋(水道道路併用橋)である。
== 概要 ==
金石水管橋は児童が書いた作文を基に1978年(昭和53年)起工、1981年(昭和56年)竣工した橋で、荒川河口から107.8キロメートルの地点に架けられている。橋長157.50メートル〔『長瀞町史 民俗編 I』305頁。〕、総幅員3.20メートル、有効幅員2.0メートル(管理用歩道)〔、最大支間長52.5メートル〔『橋梁年鑑 昭和57年度版【昭和55年度完工】』p. 178-179〕〔橋梁年鑑 金石水管橋 詳細データ - 日本橋梁建設協会 橋梁年鑑データベース〕の3径間鋼連続箱桁橋である。支間割りは52.1メートル、52.5メートル、52.1メートルで、中央径間がやや長くなっている〔〔。橋の高さ(桁下高)は荒川の水面から18.0メートルである〔。皆野・長瀞水道企業団が橋を管理している〔〔。
長瀞町の荒川を隔てた東部と西部を結ぶ橋の一つで、地域住民の生活道路の他、長瀞観光にも利用される橋でもあり、人が渡れる橋としては最も上流側(南側)に位置している。下流側に埼玉県道287号長瀞児玉線の高砂橋がある。
また金石水管橋という名が示す通り、付帯設備として井戸側より本野上側へ水道水を送る内径350ミリメートルの水道本管を下流側に併設し、荒川を横断する水道橋の役割も持ちあわせている〔〔。両岸とも河岸段丘になっていて荒川の低水路と段丘崖上の段丘面の高低差が大きいため、勾配を延々と上る様なアプローチ区間を設けることなく右岸側と左岸側を直接結んでいる。橋面は緩いアーチ状の縦断曲線を持つため両岸側より中央部がやや高くなっている。歩行者および自転車専用の橋(人道橋)で橋の両詰に車止めが設置されている。また、当橋に関する石碑や詳細なデータを記した説明板が設置されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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