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金聖鍾[きむ そんじょん]
金 聖鍾(キム・ソンジョン、、1941年12月31日 - )は、韓国の小説家、推理作家。中国山東省済南市生まれ。韓国全羅南道求礼育ち。延世大学政治外交科卒業。韓国推理作家協会副会長(2002年現在〔バベル・プレス『コリアン・ミステリ 韓国推理小説傑作選』(2002年)参照〕)。 ハードボイルド作品で人気を博し、総売り上げ数は1000万部を超えている〔早川書房『ミステリマガジン』2000年10月号 特集「コリアン・ミステリ・ナウ」参照〕。その一方で、「金聖鍾推理文学館」を建設し推理小説の普及に努めるなど、韓国の推理小説界で中心的な役割を担っている。 ==略歴== 1969年、朝鮮日報主催の新春文芸(ko)に短編小説「警察官」が入選しデビューした。1974年、長編『最後の証人』で韓国日報の懸賞公募に入選し〔、この作品はのちに2度映画化されるなど高評価を得た。 創作活動以外では、推理小説専門誌『季刊推理文学』(10号まで)を刊行したほか〔、1992年には釜山市海雲台に推理小説1万冊余りを所蔵する金聖鍾推理文学館を建設するなど、韓国での推理小説の普及に力を尽くしている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金聖鍾」の詳細全文を読む
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