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金英逸 : ウィキペディア日本語版
金英逸[きむ よんいる]

金 英逸(キム・ヨンイル、1944年5月2日 - )は朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の政治家。第3代内閣総理首相)を務めたが、経済政策に失敗して更迭された。
== 略歴 ==
1961年朝鮮人民軍に入隊し、9年間軍務に就く。退役後、羅津海運大学に入学。卒業後、陸海運部(に相当)で勤務し、1980年には陸海運部副部長(次官)に就任する。1994年、陸海運部部長(大臣)に就任。1998年9月の憲法改正で政務院(政府)が内閣に改組されると、陸海運部は陸海運省と改称し、金英逸は引き続き陸海運相(大臣)に就任した。陸海運部長・相在職中、金は港湾・埠頭や造船場の建設などで実績を挙げた。
2007年4月11日の最高人民会議第11期第5回会議で内閣総理に選出される。前任者の朴奉珠が経済改革の失敗で総理を解任されたため、金英逸は経済再建を期待された。しかし、2009年に実施した貨幣改革(デノミネーション)が失敗したため、2010年6月7日の最高人民会議第12期第3回会議で総理を解任された。
総理更迭後は清津市港湾長に転出。このポストは、副局長級であり、事実上の降格人事である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「金英逸」の詳細全文を読む



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