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旧金谷レース工業[きゅうかなやれーすこうぎょう]
旧金谷レース工業(きゅうかなやレースこうぎょう)は、群馬県桐生市東久方町一丁目にある旧会社事務所と鋸屋根工場からなる近代建築である。桐生市には多くの鋸屋根をもつ織物工場があるが、煉瓦壁をもつ鋸屋根工場としては桐生市で唯一の現存例である。 1998年(平成10年)12月11日に、事務所と鋸屋根工場が国の登録有形文化財となった〔桐生市 国登録文化財一覧 2011年11月28日閲覧。〕。鋸屋根工場は2008年(平成20年)にベーカリーカフェとして改装された。 == 概要 == 金谷レース工業の鋸屋根工場は、金谷芳次郎が設立した金芳織物工場として1919年(大正8年)に建築された。外壁の煉瓦は埼玉県深谷市の日本煉瓦製造社製である。建築当初の鋸屋根工場は5連であったが、北側の1棟を撤去し鉄骨造の鋸屋根工場を新設したため、現在は4連となっている。 昭和初期には煉瓦工場の西側に洋風の事務所棟が増築された。鋸屋根工場は2008年(平成20年)に改装され、パン製造販売・飲食店の「ベーカリーカフェレンガ」となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「旧金谷レース工業」の詳細全文を読む
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