翻訳と辞書 |
釜石石[かまいしせき] 釜石石(かまいしせき、 Kamaishilite)は、1981年に発表された新鉱物で東京大学の鉱床学者内田悦生と飯山敏道により、岩手県の釜石鉱山で発見された〔Uchida, E. and Iiyama, J. T. (1981): On Kamaishilite, Ca2Al2SiO6(OH)2, a New Mineral Dimorphous (Tetragonal) with Bicchulite from the Kamaishi Mine, Japan. Proc. Japan. Acad., 57B, 239-243.〕。化学組成はCa2Al2SiO6(OH)2で、正方晶系。産出地が釜石鉱山であることから命名された。ゲーレン石の加水分解物である備中石(等軸晶系)の同質異像とされるが、光学的性質は殆ど備中石と同じで、光学的異方性も明瞭ではない点で、独立の多形であるか、疑問が残る。 ==脚注== 〔
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「釜石石」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|