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針尾送信所[はりおそうしんじょ]
針尾送信所(はりおそうしんじょ)は、長崎県佐世保市の針尾島にある海上保安庁の無線送信所である。 敷地内にある巨大な3本のコンクリート製の電波塔、針尾無線塔は大正時代より建つ自立式電波塔としては高さ・古さともに日本一である。「旧佐世保無線電信所(針尾送信所)施設」の名称で国の重要文化財に指定されている。 == 概要 == 針尾送信所の象徴である電波塔の高さは、1号及び2号塔が135m、3号塔が137mで、基部の直径は約12m、厚さは76cm。3本の配置は約300m間隔の正三角形となっている。 その姿は遠方(例えば烏帽子岳・隠居岳、冷水岳)などからも確認できるほど壮大である。対岸にある西海橋からの眺望が知られていたが、2006年、新西海橋(事実上、西海パールライン有料道路の延長)が開通し、これは従来の国道202号よりも送信所側を通るため、よりその大きさがわかる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「針尾送信所」の詳細全文を読む
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