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針生燎(はりう りょう 7月6日生まれ)は、ゲーム開発を中心としたサークルLoud・Factory所属のサウンドプログラマー。 自分の曲をHalfway Music又はCRGAMと呼んでいる。 ==来歴== 学生時代に『Lou Reed』のSatellite of LoveとPerfect Dayに感銘を受けアコースティックギターでの作曲を始める。 同時にゲームやアニメが好きな少年であった彼は独学でゲームデザインの勉強を始める。 高校入学時にバンドマンを目指していた彼は、軽音楽部へ入部届けを出しに行くが入学年度に廃部になった事を知り落胆する。そこで軽音楽部の復活を目指しメンバー集めに奔走するが挫折。 それから学校に通う意味を見失い3ヶ月で高校を退学するも高校卒業資格だけを求め音楽科のある通信制の学校へ入学することになる。そこで出会った音響科の先生に誘われゲーム音楽専門の音響スタジオでバイトを始める。バイトの際に様々なゲーム会社のBGM・SEのレコーディングに立ち会い音響技術を独学で勉強していく事となる。 のちに当時の音響科の先生に勧められた2年制の音楽関係の専門学校に進学。入学後トップミュージシャンを目指すも1年期の後半に退学と就職を決意。本人は「自分よりも才能で劣る人から教わることは何もなく、勉強する必要性が感じられなかったから辞めた」と語っている。 都内の音楽スタジオに就職後音楽スタジオと家で所構わずゲームをする日々が続く。睡眠中でさえも夢の中で作曲を行い翌朝譜面を作成していた。この間に3級音響技術者の資格を取得している。 そんなある日発売当時はナムコ(後のバンダイナムコゲームス)から発売されたSF用ソフトミリティアのBGMに感銘を受けゲーム音楽家の道へ進む事を決意する。 ゲーム音楽の作曲をするために各企業のゲームテスターとしてバイトに入りゲーム開発のノウハウを独学で勉強し、プロを上回る技量を得ている。その際バンダイナムコゲームスで知り合ったバイオリニストのTomoko Aritakeに自身のバイオリン楽曲の演奏を依頼する様になる。 2009年4月8日ゲーム開発を主体とした同人サークルLoud・Factoryの立ち上げと同時期にフリーの音楽として独立する。独立後仕事が入らず2年間音楽スタジオのスタッフとして過ごしその間に制作した楽曲シリーズ『彼女』シリーズが旧Myspaceを通してオリックス生命保険の社員から2012年4月6日に行われたオリックス生命保険主催の3.11復興支援ライブのエンディング制作の依頼が舞い込んでくる。依頼を受けエンディングの演出から楽曲の提供を務める事となった。この時現音楽団体Sound of Divaの前団体となるArtistic music of the futureを立ち上げ参加する。 2012年秋Loud・Factory制作の3Dアクションゲーム「EXE〜偽りの少女〜」(以後EXEと表記する)を東京とグアムで行われたGamesにて発表するも現在まで開発が続いている。EXEでは、ゲームミュージックデザインとシステムプロデューサーを担当している。 2013年台湾のサブカルチャー文化交流の際に出会った台湾のゲーム開発サークルErotes Studioとタッグを組み二・二八事件を題材にしたR15ソフト雨港基隆~the rainy port Keelung~の開発に着手する。 雨港基隆~the rainy port Keelung~は、2014年8月23日に台湾版を発売し同時に日本語版の展開を発表した。 日本語版の総監督は、針生燎が勤める事となりその事をTwitterとブログで公開し現在開発中。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「針生燎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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