|
河川湖沼は主なものを記載 釧網本線(せんもうほんせん)は、北海道網走市の網走駅と釧路市の東釧路駅を結ぶ北海道旅客鉄道(JR北海道)の鉄道路線(地方交通線)である。1989年(平成元年)4月に標津線が廃止されてからは、現存する地方交通線の中で日本最東端にあたる。 国土交通省鉄道局監修『鉄道要覧』やJR線路名称公告では東釧路駅が起点とされているが〔国土交通省鉄道局監修『鉄道要覧』平成18年度、電気車研究会・鉄道図書刊行会、p.22〕、列車運行上は網走から釧路に向かう列車が下りとなっている〔当路線が網走本線の一部であった際は、網走方が起点側であった。〕。本項では網走駅を起点として記述する。 == 路線データ == * 管轄(事業種別):北海道旅客鉄道(第一種鉄道事業) * 区間(営業キロ)網走駅 - 東釧路駅 166.2 km〔『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 通巻20号 宗谷本線/留萌本線 5頁〕 * 駅数:27(起終点駅・臨時駅含む)〔 * 釧網本線所属駅に限定した場合、起終点駅(網走駅は石北本線、東釧路駅は根室本線の所属〔『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年〕)が除外され、25駅となる。 * 軌間:1067 mm * 複線区間:なし(全線単線) * 電化区間:なし(全線非電化) * 閉塞方式:特殊自動閉塞式(電子符号照査式) * 交換可能な駅は駅一覧を参照。 * 最高速度:80 km/h 網走駅 - 桂台駅間が旭川支社、鱒浦駅 - 東釧路駅間が釧路支社の管轄である。両支社の境界は東釧路起点163.6 km 地点〔JR北海道釧路支社について - 北海道旅客鉄道釧路支社〕(網走トンネルの釧路方出入口付近)に置かれている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「釧網本線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|