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大隊区[だいたいく] 大隊区(だいたいく)は、大日本帝国陸軍の陸軍管区の一つ。旅管区を4個の隊区に分け、区域内の徴兵・召集に関する事務、区域内に所在する予備・後備将校及び相当官の異動等届出〔明治27年勅令第178号により、対象となる「予備後備ノ将校及相当官」が「在郷陸軍軍人予備徴員及屯田補充兵役ニ在ル者」に変更された。〕を所掌した。各大隊区は地名を冠した名称で、大隊区司令部を有した。 == 概要 == 1888年(明治21年)、鎮台が廃止され師団が創設されるとそれまでの鎮台の衛戍地域を大隊区に分けた。同年5月の「大隊区司令部条例」(明治21年勅令第29号)によるもので、1896年(明治29年)3月の連隊区司令部条例(明治29年勅令第56号)によって、同年4月1日に連隊区と改められた。
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