翻訳と辞書 |
鈴川二郎[すずかわ じろう]
鈴川 二郎(すずかわ じろう、1912年11月24日 - 没年不明)は、日本の俳優〔『別冊映画秘宝 初代ゴジラ研究読本』 洋泉社(洋泉社MOOK)、2014年、「オール初代ゴジラ俳優大図鑑」110頁。〕。 == 来歴・人物 == 東宝の専属俳優。 主に特撮映画に多く出演し、1956年の本多猪四郎監督映画『空の大怪獣ラドン』では緒方燐作が演じる五郎の犬猿の仲である源造、1960年の映画『ガス人間第一号』は土屋嘉男演じるガス人間に襲われた金庫前の死体、1964年の映画『三大怪獣 地球最大の決戦』はノンクレジットであるが、「金星ってのは、アフリカか?」と言って失笑を買う若林映子演じる金星人と名乗るサルノ王女に群がる野次馬を演じた。1968年以降の出演記録及びテレビドラマの出演は無い。 同じく専属俳優だった加藤茂雄によると鈴川は昔、静岡県の無声映画の映写技師であり、名優阪東妻三郎に憧れて俳優になったという〔『別冊映画秘宝 初代ゴジラ研究読本』 洋泉社(洋泉社MOOK)、2014年、「オール初代ゴジラ俳優大図鑑」加藤茂雄と記平佳枝が語るゴジラ出演者 111頁。〕。また、中島春雄によれば当時東映の専属俳優だった片岡千恵蔵が東宝に招かれた際、片岡がNGを出すたびに監督だった渡辺邦男が「お前が悪い!」と鈴川のせいにして叱ったという。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鈴川二郎」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|