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鈴弁殺し事件[すずべんごろしじけん]
鈴弁殺し事件(すずべんごろしじけん)は、1919年(大正8年)6月に新潟県で発覚したバラバラ殺人事件。日本初のバラバラ殺人事件とされる。なお、事件に含まれる「鈴弁」は被害者の通称だが、本項では被害者・被疑者名は伏せて符号で表記する。 == 発端 == 被害者・鈴弁ことAは外米輸入商と高利貸しを兼ねており、米の買い占めで財をなしたが更なる利益を求めて農商務省外米管理部の技師であるBに接触。Bからリークされた情報を基に利益を得て、その一部をBにリベートとして渡した。しかし、Bはその金を投資で浪費して借金を抱え、その返済と生活維持のためたまたまAから「外米取扱い商の許可が下りる様運動してほしい」の要望を利用しAから金を引き出すことに成功する。だが、BはAの要望通りに行動せず、度々Aから詰問される様になった。Bは、最初のうちはAを無視する態度でいたが、業を煮やしたAが関係を暴露する旨を言い出すに至り、追い詰められて殺害を決意した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鈴弁殺し事件」の詳細全文を読む
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