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鈴木邦義[すずき くによし]
鈴木 邦義(すずき くによし、1871年6月19日(明治4年5月2日)〔『新編日本の歴代知事』1126頁。〕 - 1945年(昭和20年)11月30日〔『朝日新聞』(東京本社発行)1945年12月8日朝刊、4面の死亡広告より。〕)は、日本の内務官僚。官選沖縄県知事。旧姓・石井、旧名・兼次郎〔『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』177頁。〕。 ==経歴== 三重県出身。石井四郎兵衛の二男として生まれ、鈴木九郎の養子となる〔。第三高等学校を卒業。1896年、帝国大学法科大学を卒業。同年12月、文官高等試験行政科試験に合格。内務省に入省し土木局属となる〔〔。 以後、佐賀県参事官、長崎県参事官、東京府参事官、岐阜県書記官、千葉県事務官・第一部長兼第三部長〔『官報』第6925号、明治39年7月30日。〕、滋賀県事務官、宮城県事務官、神奈川県港務部長、大阪府内務部長などを歴任〔。 1916年5月、沖縄県知事に就任。織物業などの産業振興に尽力。1919年4月に休職となる〔。同年に退官した〔。
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