翻訳と辞書
Words near each other
・ 鈴鹿信用金庫
・ 鈴鹿区検察庁
・ 鈴鹿医療科学大学
・ 鈴鹿医療科学大学東洋医学研究所
・ 鈴鹿医療科学技術大学
・ 鈴鹿千春
・ 鈴鹿国定公園
・ 鈴鹿国際大学
・ 鈴鹿国際大学の人物一覧
・ 鈴鹿国際大学短期大学部
鈴鹿墨
・ 鈴鹿大学
・ 鈴鹿大学の人物一覧
・ 鈴鹿大学短期大学部
・ 鈴鹿山系
・ 鈴鹿山脈
・ 鈴鹿峠
・ 鈴鹿峠バイパス
・ 鈴鹿川
・ 鈴鹿工業高等専門学校


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

鈴鹿墨 : ウィキペディア日本語版
鈴鹿墨[すずかずみ]
鈴鹿墨(すずかずみ)は三重県鈴鹿市で生産されるの一種で、文具絵具として一般的に利用される他に、練り固めた墨に彫刻などの細工を施した美術工芸品としても生産されている。
現在では伝統工芸士・伊藤亀堂氏と息子の伊藤晴信氏の2名によって鈴鹿墨の伝統が守られている。
      また、今では作っているお店は一件だけになって、進誠堂だけになっている。
== 歴史 ==
鈴鹿墨の歴史は平安時代初期、鈴鹿の山の松を使い製墨が行われたのが始まりと言われている。
鈴鹿は製墨に必要なや弱アルカリ性の水や気候風土に恵まれており、江戸時代以降の墨染めの需要増加とともに御三家紀州藩の保護のもと、大きく発展をしてきた。
1980年には国から伝統的工芸品に指定された。墨としては日本唯一の伝統工芸品である。
作品としては、「鈴鹿」「綿花」「魁呈龍」「安寧」「絶世」「極」「天空」「しんせい」「雲寿龍」「彩」「雪月風花」などが有り、墨業界で初めて色墨に成功したのも鈴鹿墨である。
「薔薇」や「月見草」など新しい墨を多数開発している。
また、鈴鹿墨と同地区で生産されている伊勢形紙とも密接な関係があるといわれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「鈴鹿墨」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.