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鉄条網[てつじょうもう]
鉄条網(てつじょうもう)は、鉄線、特に有刺鉄線で作られた柵。 == 概要 == 鉄条網とは、鉄線で作られた柵である。特に有刺鉄線で作られたものは越えようとする者を傷つけるため土地を囲ったり、線やコイル状に配置して障害物とする。人あるいは動物の外部からの進入あるいは内部からの脱走を阻止する。電気を流して感電させる物もある。 常設の物は土地の管理に用いられ、対人と対動物に大別できる。対人の常設鉄条網は施設・土地の警備、特に刑務所や軍事基地、国境線などに設置される。また、仮設の物では戦場に設置される物が代表で、野戦築城で欠かせない物である。対動物は野生動物や家畜が境界線を越えることを防ぐためのもので、対人に比べると単純で費用対効果を重視した構造になっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鉄条網」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Concertina wire 」があります。
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