翻訳と辞書
Words near each other
・ 鉄砲ノズル
・ 鉄砲ユリ
・ 鉄砲伝来
・ 鉄砲光三郎
・ 鉄砲博三郎
・ 鉄砲取引
・ 鉄砲坂
・ 鉄砲堰
・ 鉄砲塚葉子
・ 鉄砲小路
鉄砲山古墳
・ 鉄砲川
・ 鉄砲座
・ 鉄砲弾
・ 鉄砲御側衆
・ 鉄砲御用人
・ 鉄砲方
・ 鉄砲木ノ頭
・ 鉄砲水
・ 鉄砲汁


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

鉄砲山古墳 : ウィキペディア日本語版
鉄砲山古墳[てっぽうやまこふん]

鉄砲山古墳(てっぽうやまこふん)は、埼玉県行田市埼玉古墳群内にある前方後円墳である。別名御風呂山古墳。
==概要==

*墳丘長109メートル
*後円部径55メートル・高さ9.0メートル
*前方部幅69メートル・高さ10.1メートル
また、周濠を含めた全長は163メートルと推定されている。
古墳群中3番目の大きさの前方後円墳である。二子山古墳を80%に縮めた形をしている。1967年1983年2008年および2010年2015年までの予定で発掘調査がされており、円筒埴輪、朝顔形埴輪、土師器須恵器などが出土している。築造時期は6世紀後半。
鉄砲山古墳の際だった特徴として、二つのことが挙げられる。ひとつは全国的にとてもめずらしい三重堀を有する古墳であることで、古墳の西側の一部で三重目の堀が確認されている。ただし全周するのかどうかは明確でない〔。三重堀をもつ古墳は、福岡県久留米市にある御塚古墳、同県うきは市月岡古墳のほか、千葉県山武市大堤権現塚古墳等に認められている程度である〔。
もうひとつは西側中堤から大きく突出する造出し状の施設が確認されていることで、同様の施設は稲荷山古墳二子山古墳将軍山古墳でも確認されている。埼玉古墳群以外では群馬県藤岡市七輿山古墳福岡県八女市岩戸山古墳で同様の施設が確認されているものの、規模は小さく、位置や構造も異なる〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「鉄砲山古墳」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.