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鉄道の車両番号(てつどうのしゃりょうばんごう)は、鉄道車両1両ごとに付与される、固有の記号番号のこと。略して車番(しゃばん)とも。 形式称号(○○形、○○系などの○○の部分)を含んでいる場合が多いが、絶対ではない。なお、○○形とは、デザイン・性能などが同じ制御車・付随車・動力車に与えられる番号のこと。○○系とは、一連の○○形の車両群のこと〔『ちばの鉄道一世紀』(p12)より。〕。 == 概要 == 同じ鉄道事業者に在籍する他の車両との区別のため、管理上の必要から付されるもので、日本においては、同じ記号番号を持つ車両が同時に同じ鉄道事業者に在籍することは通常ないが、かつての国鉄をはじめ、まれに2両以上が同時に在籍することがある(→二車現存)。またかつての殖民軌道では、車両番号が付されないこともあった。 日本においては多くの場合、アラビア数字のみ、または片仮名との併記で表される。数字のみならずアルファベット・平仮名・ローマ数字・漢字などを用いることもある。番号は形式に関連付けられていることが多いが、形式と番号を完全に分離して併記するケース、逆に形式と番号に全く関連性のないケース〔所有車両数の少ない私鉄では構造などの相違に関わらず一括りにした形式付番が行なわれてきた。近年、公的書類作成の際には構造及び装置が異なる車両はそれらが識別できる様記載する、との関係省庁からの通達により形式名を実車にあわせたケースや、書類上での正式な形式名が実車には反映されないケースが見られる。〕も見られる。 具体的画像は、も参照。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鉄道の車両番号」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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