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9501系気動車(9501けいきどうしゃ)は、韓国鉄道公社(旧鉄道庁)の気動車。CDC (Commuter Diesel Car) と言う愛称がある。通勤列車とムグンファ号及び、「海列車(、、パダヨルチャ)」、「平和列車(ピョンファヨルチャ、DMZ-Train)」に使用されている。 == 車両概要 == 1996年から1999年までに131両が大宇重工業で生産された。先頭車9501形と中間車9601形で構成され、3 - 5両編成で運用される。車体は前面形状・側面窓などが1000系電車後期型に類似している。両形式ともに片側2箇所に両開きドアが設置され、低いホーム用にステップがあるので、ドア付近だけ車体壁が下へ飛び出している。ドア付近はロングシート、ドア間と車端部はクロスシートである。クロスシート部は初期車は4人がけボックスシートであったが、後期車は2人がけ転換クロスシートとなった。また、初期車は前面ガラスが1枚なのに対し、5両編成登場時からは中央で区分された2枚ガラスとなっている。トイレは両形式とも1箇所ある。液体式変速方式で最高時速120km。 * 9501型(9501 - 65) : 座席定員66名、エンジン1機(NTA855RI 315馬力)発電機1機 * 9601型(9601 - 66) : 座席定員80名、エンジン2機 * ムグンファ号へ改造された車両は9000型・9100型へ改番。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「韓国鉄道9501系気動車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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