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鉢盛山[はちもりやま]
鉢盛山(はちもりやま)は、長野県西部の松本地域と木曽地域との境界にある標高2,447mの山〔GNSS測量等の点検・補正調査による2014年4月1日の国土地理院『日本の山岳標高一覧-1003山-』における改定値。なお、旧版での標高は2,446m。〕。 == 概要 == 松本市、朝日村、木祖村にまたがる木曽川の源流部の山。松本盆地南西部の山形村や、朝日村の住民にとってはシンボル的な存在となっていて、鉢に盛り付けをしたような丸いどっしりとした山容である。松本盆地南部ではかつて、鉢盛山から北の山を西山と呼んだ。江戸時代には「八盛山」と呼ばれていた。雨乞いの信仰の山として、神事が1949年(昭和24年)まで麓の村民らにより行われていた。麓の松本盆地には、「鉢盛山に雲がかると雨」という天気占いの言い伝えがある。春先には「鉢盛颪」とよばれる地方風が塩尻市街地に向かって吹く。日本三百名山に選定されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鉢盛山」の詳細全文を読む
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