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鉱滓ダム(こうさいダム、)は、鉱山の選鉱・製錬工程で発生するスラグ(鉱滓)を水分と固形分とに分離し、その固形分を堆積させる施設である。鉱滓堆積場とも呼ばれる。 == 位置付け == 「ダム」という名があるように、広義のダムには含まれるものの、水を貯え、それを利用することを目的としていないため、通常は河川法の定める狭義のダムには含めない。立地はもっぱら鉱山近くの谷が利用され、構造は砂防ダムに似ているものや、アースダムに準じて捨石(ズリ)で築くものがある。後者の場合、支柱や基礎を設けていない場合が多く、またダムがスラグの固形分で満杯になった場合、台地状になった上に新しくダムを設けることがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鉱滓ダム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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