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ギンケンソウ
ギンケンソウ(銀剣草 ぎんけんそう)はキク科に属する植物である。ハワイ諸島の限られた山上にのみ知られる。銀色のとがった葉をロゼット状に出し、背の高い花穂を伸ばす。一度咲くと枯れる。
== 特徴 == 大型のロゼット状低木で、多数の葉を当初は根出状に出す〔以下、主たる記述は北山(1997)による〕。葉は長さ30-40cmになり、多汁質。細長く伸びて硬く剣状で、全面に絹毛を密生するため銀色に見える。このような状態で数十年間成長し、その間は開花しない。 十分に成長した株は、6-9月に中心から花軸を伸ばし、約1ヶ月後に花をつける。花茎は70-250cm、時には3mもになって塔状に立ちあがり、総状花序を成して500-600個もの頭花をつける。頭花の周辺には赤紫色の舌状花が並ぶ。筒状花は先端が赤紫で基部は黄色。種子(痩果)の先端の冠毛は鱗片状、ないし微細な突起にまで短縮している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ギンケンソウ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Argyroxiphium 」があります。
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