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『銀色のハーモニー』(ぎんいろのハーモニー)は、柊あおいによる日本の少女漫画作品。 == 概要 == 1990年2月号から1992年9月号まで、『りぼん』(集英社)本誌に連載された。全28回。リボンマスコットコミックスは全7巻、集英社文庫版は全4巻、フェアベルコミックス版は全5巻。 連載終了後、高校進学後の主人公達を描いた番外編「遥かなトロイメライ」が『りぼんオリジナル』1992年秋の号で発表され、コミックスの第7巻に収録されている。 連載中に『りぼん』1991年9月号別冊付録に掲載された2ページの4コマ漫画「銀色のハーモニー それぞれのおもわく」はコミックスの第5巻に収録されている。 人気作「星の瞳のシルエット」の連載が終了し、その後に開始した「耳をすませば」が短期連載に終わった翌年から連載が始まっているが、作者の交通事故による入院のため1991年12月号(コミックスでは第5巻の終わり)でいったん連載が中断。4ヵ月の休載の後、1992年5月号から連載再開となり、9月号で最終回を迎える。連載が中断した時に作者の入院先を見舞いに訪れた際の思い出を、友人の水沢めぐみが文庫版の解説の中で記している。 タイトル「銀色のハーモニー」が示す通り、音楽、特にピアノが物語の展開の上で重要な役割を果たしている。作品の中では、海の演奏するシューマンの「トロイメライ」の他、ショパンの「英雄ポロネーズ」や「スケルツォ第2番」などの楽譜が随処にちりばめられて、独特の効果を生み出している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「銀色のハーモニー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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