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銀鏡反応 : ウィキペディア日本語版
銀鏡反応[ぎんきょうはんのう]

銀鏡反応(ぎんきょうはんのう、英:silver mirror reaction)は、トレンス試薬(アンモニア性硝酸銀水溶液)によってホルミル基をもつ化合物が酸化されてカルボン酸(※厳密にはカルボン酸アンモニウム)となり、還元されたが析出する化学反応である。19世紀前半に発見された。
実験室ではホルミル基の有無判定に使われ、工業的にも銀めっきの手法として利用されている。この銀鏡反応による鏡作りは、化学反応によって直ちに実用品を作ることができる数少ない貴重な例といえる。
== 反応 ==
銀(I)アンモニア錯イオンにアルデヒドを加えて加温すると、銀イオンが還元されて銀が析出する。ガラス容器でこの反応を起こすと文字通り銀のができる。還元剤としてグルコースを使うと成功しやすい。これはグルコースが水溶液中では平衡状態を保ち徐々に反応が進んでいくためである。脂肪族アルデヒドを使うと反応速度が速いので、失敗の可能性が高くなる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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