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『銀魂』(ぎんたま)は、空知英秋による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2004年2号より連載中。 == 概要 == 作者の初連載作品であり、SF時代劇の体裁をとった人情コメディストーリー漫画。作者はこの作品の属性を「SF人情なんちゃって時代劇コメディー」と表現している〔10巻質問コーナーより〕〔公式ガイドブック『銀ちゃんねる』〕。単行本は2016年1月現在、第62巻まで刊行。 話数カウントは「第○訓」(○には漢数字が入る)となっており、各話のサブタイトルは長く、漫画本編の内容を意識した教訓的な物・作者の素朴な疑問・ことわざ・ツッコミ等が付けられている。主人公が周囲の面々と繰り広げるドタバタギャグがストーリーの基本路線ではあるが、感動を誘う人情話・バトルなどによるシリアスな展開になる事も多い。将軍暗殺篇以降は連続した長編が続いており、所々にギャグを挟みつつも、物語のクライマックスに向けたシリアスな作風になっている。また「主人公以外の人物が中心となって進行する」「主人公が全く登場しない」エピソードも多く見られる。主人公を始めとした多くの登場人物が必殺技を持たないのも特徴。 連載初期は第四の壁を他の漫画と比べかなり多く破るという作風である事もあって誌上アンケートの結果が芳しくなく、連載順位も後方で低迷していた〔単行本第1巻(初版本)の印刷数は3万部と少なかったが、誌上アンケートの結果に反して初版本はすぐに売り切れた。〕。その後じわじわと人気が上がり、単行本は2013年5月時点で累計発行部数4400万部を突破している。アニメ化も決定され、第四の壁を破る点も忠実にアニメなりに再現しており、話の後に制作側の裏話を主人公達が放送時間を使用して語るなど、他のアニメではあまりやらない展開も見せる。 「ジャンプフェスタ・アニメツアー'05」で本作のアニメ『〜何事も最初が肝心なので多少背伸びするくらいが丁度よい〜』が上映される。テレビアニメ『銀魂』(テレビ東京、2006年4月-2010年3月)が放送された。2010年4月24日には劇場版第1弾である『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』が公開された。2011年4月4日から2012年3月26日にかけてアニメ第2期である『銀魂'』が放送され、約半年間の休養を経て2012年10月4日に再開した。2013年7月6日に劇場版第2弾である『劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』が公開された。また、2015年4月8日から2016年3月30日までアニメ第3期である『銀魂゜』が放送された。ゲーム化・ドラマCD化・小説化・電子書籍化もされている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「銀魂」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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