|
銃士(じゅうし)は、近代初期に存在したマスケット銃で武装した歩兵(フランスにおいては騎兵も兼ねる)。ヨーロッパの近代的な軍隊では特に重要な役割を果たした。 == スペイン == スペインの軍隊で、テルシオ(しばしば外国ではスペインの四角形、とも称される)は、パイクをもった3000を上限とする歩兵と銃士により構成されていた。近距離での能力をもつパイク兵と遠距離から射撃可能な銃士により、この時代にはほぼ無敵の強さを発揮した。実際の所、これは機能においてゆるやかなファランクスとして現れたが、より柔軟で痛烈であった。テルシオにおいて騎乗する銃士は初期の火縄銃の時代から発展し、1525年のパヴィアの戦いでフランスを打ち破り、王を捕虜にしたことで高い評価を受けている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「銃士」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|