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銖(しゅ)は、中国の古代の質量の単位である。唐代より前の中国では「1石 = 4鈞、1鈞 = 30斤、1斤 = 16両、1両 = 24銖」という体系を使っていた〔『漢書』律歴志「二十四銖為両。十六両為斤。三十斤為鈞。四鈞為石。」〕。 斤が226.67グラムであるので〔小泉袈裟勝 『歴史の中の単位』、p.254、総合科学出版、1974年11月10日発行〕、銖は約0.590グラムに当たる。 * 1 両 = 24 銖 = 14.167 g * 1 斤 = 16 両 = 384 銖 = 226.67 g * 1 鈞 = 30 斤 = 11 520 銖 = 6 800 g * 1 石 = 4 鈞 = 46 080 銖 = 27 200 g 唐代以降は質量の単位はおおむね十進化し、中国でも日本でも「銖」は使われていない。 日本の古い貨幣体系でも「銖」に由来する「朱」を使っているが、こちらは「両」の1/16になっている。 現代の中国では、タイの通貨であるバーツのことを「泰銖」と呼んでいる。歴史的には「五銖銭」が名高い。 == 出典 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「銖」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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