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銭亀火山(ぜにがめかざん)は、北海道函館市にある汐泊川河口沖約2.5kmの津軽海峡海底にある海底カルデラである。水深50m、直径はおよそ2km。 == 特徴 == 地質は安山岩質である。1回の噴出でカルデラが形成されたと考えられ〔山縣耕太郎、噴火堆積物の層序からみた北海道南西部カルデラ火山のカルデラ形成過程 日本地質学会 第114年学術大会(2007札幌)セッションID: O-20, 〕 、このカルデラが起源である火砕流噴出物が函館市銭亀、石崎の海岸沿いに露出している。この火山の噴出物は銭亀沢火砕流噴出物と女那川降下軽石と呼ばれ、それぞれ約9km、約19km噴出したと考えている。また、湯の川温泉の熱源と推定されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「銭亀火山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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