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銭宇平 : ウィキペディア日本語版
銭宇平[せん うへい]

銭宇平(せん うへい、1966年10月6日 - )は、中国囲碁棋士上海市出身、中国囲棋協会所属、九段。全国囲棋個人戦優勝、世界囲碁選手権富士通杯準優勝など。地に辛くヨセに強い棋風で、渾名は「鈍刀」。1999年より病気休業。
==経歴==
6歳で碁を覚え、13歳で集中訓練隊に入る。1982年に四段に認定。1983年に新体育杯戦で聶衛平に挑戦し、0-3で敗れる。またこの年は日中囲碁交流山城宏、長谷川直、佐藤昌晴に3連勝している。1985年に専業棋手となる。1987年九段。同年、国手戦決勝で陳臨新に敗れ準優勝、十強戦決勝で聶衛平に敗れ準優勝。1988年に全国囲棋個人戦で11連勝の成績で優勝。1989年の第1期棋王戦では、決勝5番勝負で兪斌を3-0で下し優勝。翌年は聶衛平に1-3でタイトルを奪われる。1990年の日中スーパー囲碁では、日本の副将坂田栄男、主将の武宮正樹の2人抜きで中国に勝利をもたらす。1991年の世界囲碁選手権富士通杯では決勝に進出するが、病気による不戦敗で準優勝(優勝は趙治勲)。1993年第1期大国手戦決勝で馬暁春に0-2で敗れ準優勝。CCTV杯では1990、92年に優勝、1994年に準優勝してテレビ囲碁アジア選手権戦に出場し、決勝で大竹英雄に敗れ準優勝。
しばしば病気休養を繰り返していたが、1999年からは対局を休んでおり、TOM棋聖道場での棋譜解説などを行っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「銭宇平」の詳細全文を読む



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