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錆(さび、銹、鏽、)とは、金属の表面の不安定な金属原子が環境中の酸素や水分などと酸化還元反応(腐食)をおこし生成される腐食物(酸化物や水酸化物や炭酸塩など)の事である〔kotobank - 大辞泉 「錆」 閲覧2012-9-19〕。 鉄の赤錆・黒錆、銅の緑青、スズ〔日本溶融亜鉛鍍金協会 「亜鉛めっき表面に発生する白さびとは」 閲覧2012-9-19〕やアルミニウムの白錆など。 == 定義 == 一般には「金は錆びない」、「銅の錆」とか「錆びにくいアルミニウム」〔古河スカイ 「アルミニウムの腐食のおはなし」 閲覧2012-9-19〕というふうに金属全般の腐食生成物を錆と呼ぶが、腐食防食学の分野では、鉄や鉄合金の腐食生成物のうち、水に不溶のもののみを「錆」「鉄錆」と呼び、非鉄金属の場合は「腐食生成物」と呼ぶ。 英語 は語源としては と同系で、「赤い」を意味する印欧祖語の古い語根からきており〔 Online Etymology Dictionary 〕、当初は鉄の赤錆を指して使われたことがうかがわれるが、現代英語では鉄以外の錆を指す場合にも用いられる〔merriam-webster rust 閲覧2012-9-19〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「錆」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Rust 」があります。 スポンサード リンク
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