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鍋島直温[なべしま なおはる]
鍋島 直温(なべしま なおはる)は、肥前蓮池藩の第7代藩主。 == 生涯 == 明和3年(1766年)5月7日、第6代藩主・鍋島直寛の長男として蓮池で生まれる。安永2年(1773年)7月26日に父が死去したため、安永3年(1774年)8月7日に家督を継いで第7代藩主となる。天明4年(1784年)に藩校・成章館を創設した。歴代藩主時代からの財政難に苦しめられて、天明8年(1788年)には藩財政を本家の佐賀藩に委託するほどであった。このため本家の影響力を強く受けることになり、文化5年(1808年)のフェートン号事件では本家の藩主・鍋島斉直に連座して謹慎処分に処された。また、海防の重要性が強まり、砲術訓練の定例化が行なわれている。 文化13年(1816年)4月4日、家督を養子の直与に譲って隠居する。文政8年(1825年)11月1日に死去した。享年60。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鍋島直温」の詳細全文を読む
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