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鍋越峠[なべこしとうげ]
鍋越峠(なべこしとうげ)とは、山形県尾花沢市と宮城県加美郡加美町を結ぶ峠である。標高514m。仙台市から銀山温泉や山形蕎麦街道へ向かう際に通過する。 == 概要 == 国道347号が通っており、県境を挟んだ尾花沢市母袋~加美町宇津野間は冬期間通行止である(通常は11月中旬~4月下旬)。県境に鍋越トンネルがあるが、トンネルを避ける形で旧道も残されており、こちらも車の通り抜けが可能となっている。旧道を上りきった県境には、尾花沢市営宝栄牧場があり、市内の畜産農家が飼っている尾花沢牛の放牧が行われている。春の通行止解除とともに放牧が始まり、冬の通行止めの直前にトラックに乗せて下山する姿は、毎年のように地元ニュース番組に取り上げられており、この地域の季節の風物詩である。 鍋越トンネルの山形県側入口付近には「鍋越沼」が美しい水を湛えており、秋には鮮やかな紅葉を映し出し、初春には凍結した水面と、季節によってその表情を変える。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鍋越峠」の詳細全文を読む
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